社内研修を行いました◆「嚥下」について
当社では、介護職員が業務を行う上で不安に思うことや、テクニックのコツ、
スキルの向上・習得が出来るように様々な研修を行っております。
今回のテーマは「嚥下」についてでした。
ご利用者様に食事を楽しんで頂けるような環境作りはもちろんのこと、
嚥下機能の仕組みや食事介助の際の姿勢や大切なポイント、
嚥下障害や誤嚥性肺炎の注意点など、実際に介護職員が体験をしながら研修を行いました。
参加メンバーからの感想を一部ですがご紹介させて頂きます。
自分の食事介助の再確認、悩んでいることの解決に繋げていける内容で大変参考になりました。
早速リクライニングにての食事介助の姿勢を実践していこうと思います。
高齢者の嚥下障害を予防する上で観察すべきポイントがあることが分かりとても勉強になりました。
また、食べ物を喉に詰まらせた場合の応急方法は特にとても勉強になりました。
嚥下機能の低下は誤嚥性肺炎の原因になるので、
とても重要な研修に参加できて良かったです。
今後もっと介護スキルを上げていきたいと思います。
食べさせる工夫の仕方を色々な角度から実践し、教えて頂きとても勉強になりました。
今まで気が付かなかったことも気付かせて頂く機会を与えて頂き有難かったです。
そして食事は楽しいものだとご入居者様に気付いて頂けるように、
これからも更に声がけや工夫を行っていきたいと思います。
全身の筋力が低下してくると喉の筋力も低下していくので、
如何にして上手に口の中に食べ物を運んであげたらよいか、
そしてむせ込まないようにトロミをつけるかが大切だと学びました。
その人にあったトロミの濃度、その方の状況によって様子を見ながら判断していいととても勉強になりました。
声掛けの重要性を改めて認識しました。
普段何気なく行っている食事(咀嚼)がいかに危険に満ち溢れているかよくわかり、
これからもご利用者様の立場に立って、一人ひとりの健康状態・精神状態を見て
声掛けや見守りをしていこうと思います。
初めて試食したトロミ入りのお茶の味を忘れず、思いやりを持ってご利用者様に寄り添った介護をしていこうと思います。