社内研修を行いました◆「住環境」について

当社では、介護職員が業務を行う上で不安に思うことや、テクニックのコツ、
スキルの向上・習得が出来るように様々な研修を行っております。
今回のテーマは「住環境」についてでした。

ご入居者様が住み慣れたご自宅を離れ、施設にご入居頂くには不安が伴う方もいらっしゃいます。
施設ではおひとりお一人がその方らしく快適に日常生活を送れるように環境を整備し、
おひとりお一人に合わせた介護や衣食住を支援することが大切です。
その為には、その方の生活歴や習慣をきちんと把握し理解することが必要になります。
参加メンバーから研修の感想を一部ですがご紹介させて頂きます。

 

ご入居者様が今まで送ってきたその方らしい暮らしを全く同じように提供するのは難しいかもしれないけれど、
近づけることや工夫をすることは今後益々やっていきたいです。

 

今回の研修を通して、施設入居前の生活歴や生活習慣をほんの一部しか把握せずに
支援していることに気付きました。
その為日常のコミュニケーションから読み取り、少しずつでも希望を叶えて差し上げたいと思います。

 

他施設の方と意見交換ができて、今一度自分の施設の環境整備を見直す良いきっかけとなりました。
今まで当たり前と思っていた介護技術の基本、初心にかえることができてとても良かったです。

 

認知症の方は時間や場所が分からなくなる見当識障害が現れるので、
私自身「おはよう！朝ごはんですよ。」「こんにちは！お昼ご飯ですよ。」といった
一日の流れや生活リズムを感じて頂けるような声掛けや挨拶をもっと意識していこうと思いました。