2022年4月7日

社内研修を行いました◆「認知症」について

当社では、介護職員が業務を行う上で不安に思うことや、テクニックのコツ、
スキルの向上・習得が出来るように様々な研修を行っております。
今回のテーマは「排泄」についてでした。

日本の高齢化社会において認知症は今後益々増えていきます。
認知症の種類や特徴、接し方について外部講師を招いて研修を行い、正しい理解を深めました。
参加メンバーからの感想を一部ですがご紹介させて頂きます。

 

今回の研修で認知症の意味を改めて知ることができました。
その方の居場所を失われてはいけないこと、認知症という言葉にまとめてはいけないこと、
すごく深いものだともっと知りたくなりました。

Oさん(介護福祉士)

 

認知症の症状に合わせた介護職員のかかわり方や、
また分かっていたつもりで分かっていなかった部分を知り理解することができました。
また、認知症の症状によって介助者の立ち位置を変えるなど新しい気付きを教えて頂きとても勉強になりました。

Kさん(介護職員初任者研修)

 

認知症について「なぜ」「こういうことが考えられるから」「このような行動をする」
ということを非常に分かりやすく説明してくださり、とても有意義な研修でした。
自分自身考えさせられることもあり、学んだことを実践に移してご利用者様に接していこうと思います。

Mさん(介護福祉士)

 

認知症で困っているのは介助者以上にご本人だということを改めて思いました。
認知症ケアはAIでは出来ず、その方の表情・しぐさ等は人でないと把握ができないので、
より一層認知症を正しく理解し、偏見や先入観を持たずにご本人の尊厳やご家族を温かく見守り、
お手伝いしていこうと更に思いました。 Nさん(実務者研修)

 

認知症とは病名ではなく様々な障害が起こり、それぞれの症状を正しく理解し対応することが
専門職である私達介護職員であることを改めて学びました。
これからも自分なりに勉強をして正しい理解を深めご入居者様が安心して過ごせる場所と
信頼関係を作っていきたいと強く思いました。 Aさん(介護職員初任者研修)

 

研修を受ける前と後で認知症の方への見方が変わりました。
認知症ケアの意味を知ることで、これからも偏見を持たずサポーターとなることを
更に意識していきたいと思います。日々の忙しさで当たり前のことを忘れかけていましたが、
今回とても良い研修の機会に恵まれ感謝しています。
基本に戻りご利用者様一人ひとりに寄り添った介護をしていきます。 Kさん(実務者研修)